睡眠薬に慣れるとどうなる?長く飲み続けることの問題

薬

インターネットで調べてみると、睡眠薬に関する悩みとして特に多いのが、薬が徐々に効かなくなる。それから、薬の種類や量を増やさないと眠れなくなったという話です。

私自身、睡眠薬を服用していて、徐々に効きが悪くなって苦労したということがありました。
睡眠薬に耐性ができてしまう。つまり、薬に体が「慣れてしまう」ことによって、同じ薬では効きが悪くなってしまうことも、充分にあり得ます。

睡眠薬は耐性がないと思っている方も多いようですが、そんなことはありません。

常用により効果が弱くなる耐性が生じ、数週間でほとんど効果がなくなるが、そのために多剤大量処方となりやすく、とりわけ長期間、高用量の服用で離脱症状が激しく生じるため、急な断薬は推奨されない。

 

出展:「Wikipedia – 睡眠薬

特に、ベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系といった、睡眠薬の中でも現在主流の睡眠薬の場合、こうした傾向が強いのです。

薬

このような、多くの人が常用している睡眠薬の場合「安全、安心」といったイメージが強いのですが、実際には依存や耐性を形成しやすい薬なのです。もちろん、製薬会社でも長期間の服用は推奨していません

お医者さんの事を悪く言うつもりはないのですが、現実は、多くのお医者さんがこれとは逆のことをしているのです。
長期間の服用が推奨されていない睡眠薬を、2週間以上に渡って患者さんに服用させています。このような事は、世界的に見ても珍しいようで、日本の医療が独特であることの表れなのかもしれません。

睡眠薬を長く飲み続ける問題

薬に強い、弱いは関係ありません。ベンゾジアゼピン系や、非ベンゾジアゼピン系などの、向精神作用のある睡眠薬を服用することの問題は、依存と耐性の形成。それから、「推奨されていない服用の仕方である」という問題です。

しかし、多くの患者さんは「知らない」というだけで、長くこうした薬を飲み続けているのです。そして、そこには「薬の耐性」だけでなく、「依存」という原因が見え隠れしているように思います。

必要以上に睡眠薬を怖がる必要はないのですが、睡眠薬を飲まずに寝ようとしても、それが自力でできないということは、依存を形成している可能性が高いのです。
ほとんどの患者さんは、自分が薬に依存しているという事に気付いていません。

それでも、「睡眠薬がなければ、夜が不安」「やめようとすると、以前より余計に眠れなくなった」「睡眠薬なしでは眠れない」という状況は、依存の可能性が高いのです。
向精神作用のある睡眠薬(睡眠導入剤)特有の副作用として、やめようとすると不安になる、という症状があります。

あなたが、もし睡眠薬を服用する量が増えているのだとしたら、それは薬に慣れてきているのではなく、依存を作り出している可能性が充分にあります。
あなたが服用している睡眠薬は、長期間の服用が推奨されていない薬ではないでしょうか?また、向精神作用のある薬ではないでしょうか?

気になった方は、自分が服用している薬の名前で、インターネットで検索してみる。または、図書館などで薬の成分について詳しく書かれている書籍を読んでみることをお勧めします。
残念ながら、お医者さんや薬剤師さんがお話しする内容が、全て正しいとは限らないのです。

睡眠薬には、耐性の問題があります。依存の問題もあります。いずれも、気が付いた時には、薬をやめようとしてもやめられないという状況になっているかもしれないですから、充分に注意する必要があるのです。

こんなに寝たのに眠い・疲れやすいのは一体なぜ?対策方法は

イライラ

最近、しっかり休んだにも関わらず体がだるい、きついと感じる人が増えているようです。睡眠時間は多めにとっている、人一倍長めに眠っているはずなのに、起床してもまだ眠いと感じる。。

そのような経験はありますか?

ストレス

こんなに寝たのに、なぜ疲れているの?

私自身、そうした症状を身体に感じていた時期というのがあります。夜の時間もしっかり眠っていました。
昼間は本当に身体全体が鉛になってしまったかのようにだるく感じ、起きているのが辛くて仕方がない。。

ですから、昼間にも関わらず「昼寝をしたい」という想いに強く駆られました。実際に、仕事の昼休みの時間はほとんどご飯も食べず「とにかく寝たい」という具合です。
そんな状況ですので、仕事もままならないというか、集中して取り組むことが難しいくらいでした。

考えられる症状とは

こんなに身体がきつく、だるいのは、何か病気なのではないか?本当にそのように悩み、私自身いくつかの病院で診察してもらったことさえあります。結論から言えば、私の場合は、ストレスからくる軽度の「うつ病」のような症状が原因だと分かりました。
確かに、その時期は様々なストレスを一度に抱えていた時期でした。

よく、自律神経失調症などと言われますが、自律神経失調症も、ストレスによって体の様々な機能がバランスを崩して起きる症状です。その結果、多くは睡眠に異常が生じたり、めまいや肩凝り、極度の疲労感、慢性的な疲れに悩まされるわけです。

言い方はそれぞれありますが、「うつ病」も、実際に「病名」として診断書に書かれているのは、「自律神経失調症」だったりします。「うつ」によって自律神経のバランスが崩れる。その結果、様々な症状が引き起こされるからです。

あなたがもし、原因不明の体のだるさ、強い眠気に悩まされているのだとしたら、、そして思い当たるようなストレスがある場合、軽度の「うつ病」や自律神経失調症である可能性は十分にあります。
ここ最近、このような症状に悩む方が非常に増えているからです。

寝すぎてもダメ!心の症状はどう治せば良い?

「治し方が分からない」。これが、こうした症状を持つ方の率直にして、一番の悩みではないでしょうか?
疲労感と眠くて仕方がない状況をなんとかしようと思い、休みの日に1日中寝てみても余計に症状が酷くなるばかりです。あなたにも経験はありませんか?

どれだけ寝ても、結局は余計に疲れるばかり、、

私の場合、このような段階の次に現れたのが、酷い不眠症と喉が詰まるような感覚。それから、胃腸の不具合(便秘や膨張感、下痢など)。時には、耳が聞こえづらくなる症状さえありました。とにかく、よく分からない症状が次から次へと現れ、なぜこんな事が起きるのだろうと自分でも妙に感心したくらいです。

しかも、どの症状にしても、病院に行ったところで原因が分からないのです。原因が分からないとどうなるかと言うと、とりあえずの対処療法として、様々な薬が出てきます。
睡眠薬、痛み止め、下痢止め、よく分からない漢方薬など、、本当に様々です。

薬

結局、お医者さんも何が悪いのか分からないのです。お医者さんの側にしても、こうした自律神経の症状は、厄介な病気なわけです。

心療内科に行っても、根本的な結果は同じでした。とりあえず気分を紛らわす薬や、大量の睡眠薬が出てきますが、どれも飲めば飲むほど症状は悪化していきます。
向精神薬は、飲めば一応気分は高揚しますし、睡眠薬は確かに飲めば眠れます。

ただし、そうなると、今度は薬をやめることができなくなってしまうのです。いつまで経っても、根本的な治療とは程遠い状態です。

どうすれば、この状況から抜け出せる?

私が実際に経験して、深く痛感したことは、こうした心の状態が原因にある場合、生活を1から作り直す事が、まず一番重要だということです。
私のように、様々な病院を巡っても、よく分からない(煮え切らない)診断しか返ってこないのなら、尚更です。

「心と身体は一体である」というのは、正しい考え方だと思います。

実際に、ストレスは脳の中で感情を司る神経に悪影響を与えます。ストレスによって、自律神経のバランスを整える神経伝達物質「セロトニン」の分泌も抑制されてしまいます。
ストレスは、この他にも本当に様々な悪影響を脳に与えるのです。数え上げればキリがないほどです。

ですから、あなたが本当に「眠い」「だるい」「気分が沈む」といった症状に悩んでいるのなら、今の生活習慣を根本から改める必要があります。
先ほど話しに出た、神経伝達物質「セロトニン」は、日中の間に脳を覚醒させ、すっきりとした目覚め感を得る事ができます。
自律神経の働きを整え、身体のだるさなども大幅に改善される可能性が期待できます。

実際に、私自身もセロトニンの分泌を増やすために、以下のような生活習慣に切り替えてから、眠気やだるさが大幅に改善されたのです。

  • 朝は必ず早朝に起床する。早寝早起きに切り替える。
  • 日中はなるべく外に出て活動するようにする。
  • 1日30分程度のウォーキングを毎日続ける。
  • バランスの良い食事を心がけ、身体に悪そうな物は食べない。

どれも、神経伝達物質「セロトニン」を分泌させるために、一定の効果があるとされる方法です。
これを毎日続けるとなると、本当に大変です。しかし、裏を返せば、覚悟を決めて継続すれば、何かしらの反応を得られる事も確かです。

これまで、病院や薬にばかり頼ってきたけれど、思ったほど状況が改善されなかった、、という人ほど、生活習慣の改善を試してみて欲しいのです。
最近では、セロトニンの材料となる栄養成分を、サプリメントでも摂取できます。

「朝すっきり」を実感できるサプリメントはどれ?

こうした物も活用しながら、一度は自身の生活を改善することについて、考えてみてください。

セロトニンの摂取方法 – 簡単には増やせないけれど..

セロトニンとは

不眠の解消、イライラやうつ病。セロトニンが不足することで、様々な問題が引き起こされるということは、最近では多くの人が理解しているようです。

しかし、セロトニンを増やすために具体的に何をすれば良いのか?その方法を正しく理解している人は、とても少ないように感じます。

セロトニンとは

セロトニンにまつわる様々な「噂」

巷の噂の中には、本当かどうか分からないような話が、多数存在ます。

  • 「カレーを食べるとセロトニンがドバドバ出る」
  • 「恋愛をすればセロトニンが増える」
  • 「肉や魚を食べるとセロトニンが生成される」

いずれも、そんなに単純な話ではない、と言わざるを得ません。特定の行動や物質によって、セロトニンが増えるとは考えられないからです。

まず、セロトニンは食べ物や特定のサプリメントなどで摂取することはできません。この「脳内物質」は、私たち自身の体内で「合成」つまり、作り出される物質だからです。

セロトニンの具体的な摂取方法とは?

体内で作り出される物質である限り、簡単に摂取できるような物ではないということです。唯一考えられるとすれば、抗うつ剤や、抗不安剤として処方される「SSRI」とという処方薬が該当します。

しかし、これも正確に言えばセロトニンを直接摂取しているわけではありません。この薬は、中枢神経に作用することによって、化学的にセロトニンを分泌させているのです。

結論を言えば、セロトニンの手軽な「摂取方法」は存在しないということです。

どうすれば、もっと分泌できるのか?

不眠症や不安、うつ傾向に悩んでいる人の言いたいことはよく分かります。

「どうすればセロトニンの分泌を増やすことができるか?」

それが知りたいのだと思います。
残念ながら、これまで説明したように、手軽な方法はありません。サプリメントで直接取り込むことができれば良いのですが、それはできません。

一般的に言われているように、セロトニンの直接の材料となる「トリプトファン」などをサプリメントで摂取することは、確かに効果的です。

セロトニンの材料となるサプリメントってどんなもの?

ただ、これについてもトリプトファンだけ摂取していれば良いのかというと、それは違います。
その他の栄養素、例えばビタミンB6,B12なども、セロトニンを合成する際に必要となる栄養素です。

  • 「これだけやっておけばいい」
  • 「これさえ食べていればいい」

という単純な方法はありません。セロトニンを増やす為に良いとされる、「正しい方法」は全て実践することがオススメです。

セロトニンを増やすためにやっておくと良いこと

セロトニンを増やす

あなたが、セロトニン不足、不眠やうつ病に悩んでいるとして、本当にそのことを改善したいのなら、以下の方法に取り組んでみることをオススメします。
どれも、セロトニンを増やすための方法として、専門書などには必ず書かれている方法です。

  • 早寝早起き、規則正しい生活を習慣にすること。
  • 朝はなるべく太陽の光を浴び、外出すること。
  • 1日30分程度の運動を心がけること。
  • ストレスを溜め込まないような生活を心がける。
  • トリプトファンの含まれる食材を取り入れる。
  • 最低でも3ヶ月はこうした習慣を続けること。

いずれも、単純なことのように思われるかもしれませんが、セロトニンを分泌させる。または分泌を助けるための、確かな方法としての根拠が示されています。

単純な方法でも、3ヶ月続けるとなると、話が変わってきます。
私自身が実践して感じたことは、毎日続けることで身体的な変化(寝つきがよくなるなど)が訪れるのは勿論ですが、心理的にも自身がつき、前向きで健全な気分が維持できるようになれるということです。