朝になると気持ち悪い、吐き気がする症状 – 原因は?

朝から吐き気をもよおす女性

朝起きると胸の辺りが気持ち悪く、なかなか布団から起き上がれない。

  • 吐き気がして、起き上がるのも辛い。
  • 朝食を食べることもできない。
  • 無理に動こうとすると吐きそうになる。

こうした症状は原因が掴みづらく、胃炎や逆流性食道炎などの消化器系の病気も疑われます。しかし、病院で検査をしてみても、症状がはっきりと分からなかったというケースも多いようです。
そのような場合は、ストレスが根本原因にある場合も考えられます。一般的な内科や消化器科では、原因が見つかりにくく、心療内科や精神科、神経科で初めて「心因性」と診断されます。

いずれにしても、吐き気の原因をしっかりと調べることが、症状の改善には重要です。以下に、朝の吐き気の原因として、特に多いものをいくつか挙げています。
あなたの症状はどれに当たるのか。改善の方法や、何科の病院を受診するべきか?といった判断の参考に役立ててみてください。

朝に胸が気持ち悪くなる原因

現代人に多い、朝の吐き気の原因として、以下のような原因が考えられます。

  1. 消化器官の不調で起こる吐き気
    主に食生活が原因で消化気管に負担がかかって起こるもの。揚げ物や濃い味付け、お酒を良く飲む方は注意を。
  2. ストレスによる神経性の吐き気
    会社や学校に行こうとすると症状が悪化する。休日の朝は症状が和らぐという場合は、可能性が高い。
  3. 体内時計の乱れ(自律神経失調症)
    現代人に特に多い症状。休日はいつもより遅い時間まで眠っている。睡眠時間が不規則・短いという人は要注意。

上記の3つの症状に、心当たりはありませんか?順番に説明していきますので、自身の生活や症状と照らし合わせてみてください。

1.消化器官の不調で起こる吐き気

現代に生きる私たちにとって、食生活を毎日きちんと保つ、ということほど難しいことはないと思います。

消化器官の不調で起こる朝の吐き気。これは、主に食事の取り方や加齢が原因で起こります。
過食や、過度のアルコール摂取。それから、寝る直前に食事を摂ることでも、胃や食道に負担がかかり、炎症が引き起きされます。少なくとも、就寝前の3時間は、なるべく飲食を避け、お腹が空いても、暖かい飲み物くらいで我慢するようにしましょう。
こうした状態を放っておくと、胃炎や逆流性食道炎などの病気にも繋がりますので、充分な注意が必要です。

ここで強調しておきたいのが、「私は、過食も偏食もしていない」という人にも、今一度、ご自身の食生活をよくよく観察して欲しい、ということです。

はっきり言えば、私たちの食生活は、よほど意識していなければ負担のない食生活を送ることは不可能です。「これまでは大丈夫だった」と言って油断をしていると、年齢を重ねるに従って、突然大きな症状へと見舞われる結果となります。

負担のない食生活とは、どのような食事でしょうか。それは、揚げ物、肉類が中心の現代の食生活のイメージとはかけ離れています。もちろん、添加物や塩分の多い食事も、大きな負担となります。
野菜を中心に、バランス良く副菜が置かれた、昔ながらの日本食を想像してみると良いでしょう。
特に、外食が多いという方にとっては、なかなか現実的な食事とは言えません。
週末に深酒をして、ラーメンを食べて帰る、、などは、もってのほかです。

飲みすぎ食べ過ぎはダメ

それから、覚えておきたいことはお腹いっぱい食べることも、消化器官の負担になるという事実です。
昔から、「腹八分目」という言葉があります。実際に、これくらいの食事の量が、胃腸にとっては負担にならないのです。

「そこまでしなくてはダメ?」

という声が聞こえてきそうです。
私の知る限り、また、経験上、食生活が原因の症状なら、ここまで徹底して食生活を改めれば朝の吐き気や胃腸の違和感は収まります。それだけでなく、疲れにくく、体の調子も良くなります。
ただ、こうした食生活に慣れるまでは、衝動的な食欲を抑えることがとても難しいと思います。

私の同僚にも、夜の時間の食べ過ぎ(飲みすぎ)など、日頃の食生活の不摂生から、逆流性食道炎と診断された方がいました。結局、いくら病院に通っても根本的な完治には至っていません。
病院の治療に頼るだけでなく、食生活をしっかりと見直せば、こうした症状は根本的に完治できるはずです。

朝に吐き気が酷い時、しばらくの間控えてほしいこと

消化器官の負担の原因

  • アルコール
  • 油物・添加物の多い食事
  • 就寝3時間前までの食事
  • 食べ過ぎ(腹八分目を目安にしましょう)
  • 喫煙(これも消化器官にはよくありません)

野菜を中心にして、バランスの良い、少なめの食事を心掛けることが、最も大切なことだと言えます。

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食事やアルコールの取り方ももちろんですが、近年では日常生活で感じるストレスが、胃や腸の働きに悪影響を与えるという事も分かっています。
いくら病院に通っても、なかなか原因がはっきりしない症状。朝から感じる不快な症状は、ストレスが原因という場合もあります。

次に、ストレスが原因の吐き気の症状について説明します。

2.ストレスによる神経性の吐き気

ストレス

私の親しい友人に、仕事のある平日の朝起きると、胸の辺りが気持ち悪くてなかなか起き上がる事ができないという男性が居ました。
最初は胸や胃の辺りの気持ち悪さを気にしていました。しばらくすると、ひどい日には、職場に向かおうとして玄関まで行くと、我慢できなくなりトイレで吐いてしまうようになりました。

この友人がこうした症状に悩むようになったのは、ノルマの厳しい電話営業職に転職してからでした。
そこまで酷い症状とまではいかなくとも、職場の人間関係やノルマ。もしかすると、職場以外でのストレスや心労が、朝の吐き気に繋がっている可能性も考えられます。

こうした、心理的な要因で嘔吐が繰り返される症状のことを、心因性嘔吐と呼びます。

心因性嘔吐には、吐き気だけで実際には嘔吐をしない場合や、反対に何度も嘔吐を繰り返す場合があります。
発生要因として、職場、学校、家庭などで本人にとっていやな現実が生じ、それを契機に吐き気や嘔吐が生じてくる場合が多い。ただしそのいやな状況を、周囲どころか本人すら自覚されない場合も少なくありません。

引用:京都市下京区・心療内科 たかはしクリニック

吐き気が襲ってきた場所をメモに整理してみてください。そこに共通項が見出せると思います。
例えば、大雑把な括りで言えば、緊張を覚えた時に吐き気が襲ってくるとか、家では何ともないのに職場に行こうとする通勤電車に乗ると吐き気がするとか、何かしらの発生機序が存在していると思われます。

引用:ヴェリタス心理教育相談室

上記にもあるように、まずは自分の吐き気の原因がどこにあるのか?もし、ストレスが原因であるのなら、何がストレスなのか?この点をはっきりさせることが大切になりそうです。

ストレスが原因の吐き気 – 対処方法は?

このような症状の場合、内科的な治療や薬物療法だけに頼っていては、根本的な改善が見込めない場合も多いようです。
根本的に、ストレスが元凶となり「吐き気」を作り出すのです。

心因性嘔吐は、大脳皮質から延髄の嘔吐中枢への刺激によるとされます。しかしストレス反応として、なぜ一部の人にだけ、胃炎や蕁麻疹でなく嘔吐症状が選択されるのか。このようなストレス反応の「臓器選択性」については、個人が元々有する身体的弱点としての易嘔吐性が関与しているという説明しか現状ではできません。

引用:京都市下京区・心療内科 たかはしクリニック

この複雑な症状を完治させる為には、ストレスの根本となるもの自体を解消する必要がありそうです。これには、心療内科や精神科、神経科による療法が必要となります。

先ほど紹介した私の友人の場合、仕事を退職し、より本人らしい仕事へと、思い切って転職してすぐに、嘔吐の症状は全く出なくなったそうです。
現在でもその職場に長く勤め、とても元気な様子でいます。ところで、この友人は病院には通っていません。

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精神的な治療は時間もかかるため、治療自体が長期化する可能性も高いという事は、頭の隅にでも意識しておく必要があります。短期間で無理に治そうとすると、焦りが出てしまい、帰って治療を長引かせてしまいます。
1人で悩んだり努力をするよりも、身近な信頼できる人に事情を詳しく話し、協力して貰う事が一番の近道ではないかと思います。

家族に理解をしてもらい、それまで話さなかった仕事のストレスや愚痴を聞いてもらうと、だいぶ楽になります。

3.体内時計の乱れ(自律神経失調症)

最後に紹介するのは、おそらく現代人に最も多いと思われる、朝の吐き気・気持ち悪さの原因のひとつです。

あなたは、体内時計(概日リズム)という言葉を知っていますか?

体内時計が乱れると、吐き気やめまいだけでなく、便秘や下痢、腹痛、頭痛や発汗など、様々な不調が引き起こされます。

時計

初めて聞く人には不思議に感じるかもしれませんが、人の体も、地球のリズムと同じように、24時間のリズムを維持しています。そうでなければ、朝起きて、夜になると眠くなるという生活を維持することはできません。

このリズムは、睡眠に限らず、あらゆる生命活動に影響を与えます。例えば、胃腸や心臓・体温などの臓器は、時間帯によって働き方・動き方・リズムも変わります。これも、体内時計のおかげなのです。
体内時計は、脳の中にある自律神経という神経系に作用することで、体の働きを正常に保ってくれるのです。

この、体内時計のリズムが崩れると、当然ながら自律神経は正常な働きをしてくれません

自律神経のバランスが崩れると、例えば以下のようなことが起こり得ます。

  • 朝になっても血圧や体温が上がらず、吐き気や胃腸の不具合が起こる。
  • 脳が覚醒せず、頭がぼんやりしたり、めまいや頭痛、気分の悪さに繋がる。
  • 体中がだるく感じたり、やる気の低下や憂うつ感を感じる。

こうした症状は、自律神経失調症などと呼ばれこともありますし、不定愁訴などと言われる場合もあります。いずれにしても、原因はほとんどの場合が不規則な生活リズムや、生活習慣にあります。
特に、どのような睡眠の取り方をしているのか?という問題は大きく影響してきます。

  • 睡眠時間が不規則。
  • 睡眠時間が極端に短い。
  • 休みの日はついつい寝すぎてしまう。
  • 早起きは苦手。

こうした睡眠の取り方をしてしまうと、すぐに体内時計の乱れに繋がります。単純に、睡眠時間が足りないという場合や、寝すぎてしまう場合も同様です。
自律神経が乱れる原因として、これらの生活習慣の問題以外にも、ストレス栄養バランスの取れていない食生活・運動不足なども考えられています。

あなたは、毎日規則正しく、健康的な生活を取れていますか?

疑問

「これまでは、多少無理をしても大丈夫だったのに、、なぜ突然?」

こう考えている方も多いと思いますが、体質は年齢と共に変わります。年齢を重ねるほど、あらゆる面で体への負担は大きくなっていきます。
若い頃は、多少寝なくても大丈夫だった。前は運動なんかしなくても、不調は感じなかった。そう信じたい気持ちは分かりますが、現実はそうではありません。
今からでも、できる範囲のことから少しづつ変えていくように心がけてみてください。

効果的な体調管理を行うために

例えば、毎日、30分ほどのウォーキングを習慣化するだけでも、生活はガラリと変わります。運動の習慣がきっかけとなり、夜は早く休み、朝は早く起きようという気持ちにもなれます。
ウォーキングのような有酸素運動によって、ストレスもかなり軽減するという事も明らかにされています。

遅くまで仕事をするのではなく、少し早めに帰ってちょっとした運動をする。こうした意識があなたの生活を変えていきます。

朝の光が体内時計を正常に保つ

すでに、体内時計が乱れてしまい、夜は早く寝ることがなかなか出来ない。朝は気持ちが悪く、起きても何もする気にもなれない。もし、すでにそうした悩みを抱えていて、その原因が不規則な睡眠時間にあるというのなら、早急に規則正しい生活に変わらなければいけません。

そのために重要なことは、なるべく朝早い時間に朝日を浴びることです。

朝日

朝日など浴びて、一体どうなるのか?
と、疑問に思われた方もいるかもしれませんが、朝日を浴びるということは、体内時計を整えるための、効果的で科学的な方法なのです。
朝の光は、目の奥にある視床下部の神経から、セロトニンと呼ばれる脳内の神経伝達物質を作りだします。この物質が、体内時計や自律神経系を整えてくれるのです。

はじめは、朝早く起きること自体が、とても辛く感じられるかもしれません。休日はついつい昼過ぎまで寝たい、、そう思うでしょう。それでも、頑張って数週間続けて早起きを続け、朝の光を浴び、夜は早く眠るように心がけます。
そうすると、徐々に体内時計が整い始め、早寝早起きが苦痛ではなくなります。朝の時間の目覚めが良くなり、睡眠時間がしっかり足りてくれば、朝の気持ち悪さも自然と改善されていきます。

吐き気や不眠、朝の辛さは、ほんのきっかけです。病院で検査をしても原因がよく分からない。薬を飲んでも何も変わらない。
もしそうだとしても、諦めずに、健康について深く考え、今の生活と向き合ってみることが一番大切なことなのではないでしょうか。

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