脳内物質「セロトニン」が性格や精神に影響するって本当?

セロトニン

セロトニンについての書籍を読んでいると、よく見かけるのが「セロトニンが増えれば、心の状態が変わる」といった内容の説明です。
セロトニンについて、あまりよく分からないという方のために補足しておくと、セロトニンというのは脳の中で分泌される、神経伝達物質。脳内物質のひとつです。

セロトニン

セロトニンが性格を変えるって本当?

最近特によく見かけるのが、若い女性向けのメディアなどに書かれている、以下のような情報です。

  • 「セロトニンが分泌されれば、幸せを感じやすくなる」
  • 「セロトニンでモテ女子になる」
  • 「イライラが抑えられ、心が穏やかになる」

これが本当だとしたら、セロトニンを増やさない手はありません。

しかし、こうした情報は本当に信用して良いものなのでしょうか?
冒頭に書いたように、セロトニンについての専門書をめくってみると、確かに、似たような趣旨のことが書かれているのを見かけます。

例えば、気持ちが深く沈みがちになってしまう、「うつ病」。気持ちが焦って様々な身体症状として表れる「パニック障害」。
これらの症状は、いずれも脳のセロトニン分泌濃度が不足することが原因のひとつと考えられています。

確かに、極端に気分が沈んでしまう原因や、「焦り」「イライラ」「不安」の対策として、セロトニンを増やすことは有効だと考えられています。

「幸せ」「モテる」は本当?その根拠とは

個人的に、この手の「幸せになれる」「モテる」というような情報は、あまり信頼はしていません。ただし、確かにセロトニンが分泌されれば、幸せを感じやすくなり、人に好かれるということはあるかもしれません。

幸せを感じやすくなるのはなぜか?

セロトニンが感情に影響を与える理由は、神経伝達物質(神経の間を行き来して、情報のやりとりを行う)という特性があるためです。
怒りや悲しみ・喜び・興奮といった様々な感情は、私たちの脳の中にある神経系が作り出しています。

神経をコントロールすることができれば、イライラしすぎず、舞い上がって興奮したりもせず、穏やかな心情でいることができるということです。
実は、こうした「極端な感情の浮き沈み」の抑制に効果があるのが、セロトニンというわけです。

極端なイライラや落ち込み、興奮が抑えられれば、心はとても穏やかでいられます。これこそ、セロトニンが「幸せホルモン」と言われる所以なのです。
適度にイライラしすぎず、怒らず、喜びすぎない。そんな穏やかな自分を想像してみてください。確かに、幸せそうだとは思いませんか?

穏やか

モテるというより、好かれる人

「モテる」ということについて考えてみます。
別に、セロトニンが分泌されれば、女性ホルモンや男性ホルモンの分泌が促されるわけではありません。
しかし、考えてみれば、全然モテることと関係がないというわけでもなさそうです。

ところで、あなたはどのような人と一緒に居ると、居心地が良いと感じるでしょうか?
私は、すぐに感情的になり、イライラしたり怒ってばかりの人とは、とても一緒に居たいとは思いません。これは、だいたい私に限ったことではありませんよね?
誰だって、穏やかで優しい、楽しい時間を共有できる人と一緒に居たいと思うはずです。

先ほど、セロトニンが分泌されれば「穏やかな心情」でいられる、と書きました。
ということは、セロトニンが分泌され、穏やかな心情で居ることができる人は、かなり好条件と言えそうです。
たとえモテなかったとしても、人に好かれることは間違いはずです。

セロトニンを増やす具体的な方法

そんな、魅力的な脳内物質「セロトニン」。一体どうすれば、この物質を増やすことができるのでしょうか?
その詳しい方法については、このブログの中にも沢山書いています。しかし、一番効果的で、科学的にも検証されている方法は、以下の4つです。

  • 早寝早起きを心がけ、朝から太陽の光を浴びること。
  • 毎日30分程度の運動を心がけること。
  • バランスの良い、健康的な食事を普段から心掛けること。
  • ストレスを溜めないように心掛けること。

どれも、健康には欠かせない習慣ですが、セロトニンを増やすという意味でも重要な習慣と言えます。これらの事を、最低でも3ヶ月以上、継続して行うことが重要です。

最後に、近年ではセロトニンがまるで魔法のように「幸せになれる」「ハッピーオーラができる」などと呼ばれています。
中には、チョコレートを食べればセロトニンが増える、カレーライスでセロトニンが増える、といった、真偽が疑わしい内容の情報までもが存在しています。

基本に書いたことは、上にあげた4つの方法で、正直に言えばとても地味な方法です。何でも、しっかりと続けなければ効果は見込めないものなのです。

セロトニンを増やす、効果的なサプリメントは?

こんなに寝たのに眠い・疲れやすいのは一体なぜ?対策方法は

イライラ

最近、しっかり休んだにも関わらず体がだるい、きついと感じる人が増えているようです。睡眠時間は多めにとっている、人一倍長めに眠っているはずなのに、起床してもまだ眠いと感じる。。

そのような経験はありますか?

ストレス

こんなに寝たのに、なぜ疲れているの?

私自身、そうした症状を身体に感じていた時期というのがあります。夜の時間もしっかり眠っていました。
昼間は本当に身体全体が鉛になってしまったかのようにだるく感じ、起きているのが辛くて仕方がない。。

ですから、昼間にも関わらず「昼寝をしたい」という想いに強く駆られました。実際に、仕事の昼休みの時間はほとんどご飯も食べず「とにかく寝たい」という具合です。
そんな状況ですので、仕事もままならないというか、集中して取り組むことが難しいくらいでした。

考えられる症状とは

こんなに身体がきつく、だるいのは、何か病気なのではないか?本当にそのように悩み、私自身いくつかの病院で診察してもらったことさえあります。結論から言えば、私の場合は、ストレスからくる軽度の「うつ病」のような症状が原因だと分かりました。
確かに、その時期は様々なストレスを一度に抱えていた時期でした。

よく、自律神経失調症などと言われますが、自律神経失調症も、ストレスによって体の様々な機能がバランスを崩して起きる症状です。その結果、多くは睡眠に異常が生じたり、めまいや肩凝り、極度の疲労感、慢性的な疲れに悩まされるわけです。

言い方はそれぞれありますが、「うつ病」も、実際に「病名」として診断書に書かれているのは、「自律神経失調症」だったりします。「うつ」によって自律神経のバランスが崩れる。その結果、様々な症状が引き起こされるからです。

あなたがもし、原因不明の体のだるさ、強い眠気に悩まされているのだとしたら、、そして思い当たるようなストレスがある場合、軽度の「うつ病」や自律神経失調症である可能性は十分にあります。
ここ最近、このような症状に悩む方が非常に増えているからです。

寝すぎてもダメ!心の症状はどう治せば良い?

「治し方が分からない」。これが、こうした症状を持つ方の率直にして、一番の悩みではないでしょうか?
疲労感と眠くて仕方がない状況をなんとかしようと思い、休みの日に1日中寝てみても余計に症状が酷くなるばかりです。あなたにも経験はありませんか?

どれだけ寝ても、結局は余計に疲れるばかり、、

私の場合、このような段階の次に現れたのが、酷い不眠症と喉が詰まるような感覚。それから、胃腸の不具合(便秘や膨張感、下痢など)。時には、耳が聞こえづらくなる症状さえありました。とにかく、よく分からない症状が次から次へと現れ、なぜこんな事が起きるのだろうと自分でも妙に感心したくらいです。

しかも、どの症状にしても、病院に行ったところで原因が分からないのです。原因が分からないとどうなるかと言うと、とりあえずの対処療法として、様々な薬が出てきます。
睡眠薬、痛み止め、下痢止め、よく分からない漢方薬など、、本当に様々です。

薬

結局、お医者さんも何が悪いのか分からないのです。お医者さんの側にしても、こうした自律神経の症状は、厄介な病気なわけです。

心療内科に行っても、根本的な結果は同じでした。とりあえず気分を紛らわす薬や、大量の睡眠薬が出てきますが、どれも飲めば飲むほど症状は悪化していきます。
向精神薬は、飲めば一応気分は高揚しますし、睡眠薬は確かに飲めば眠れます。

ただし、そうなると、今度は薬をやめることができなくなってしまうのです。いつまで経っても、根本的な治療とは程遠い状態です。

どうすれば、この状況から抜け出せる?

私が実際に経験して、深く痛感したことは、こうした心の状態が原因にある場合、生活を1から作り直す事が、まず一番重要だということです。
私のように、様々な病院を巡っても、よく分からない(煮え切らない)診断しか返ってこないのなら、尚更です。

「心と身体は一体である」というのは、正しい考え方だと思います。

実際に、ストレスは脳の中で感情を司る神経に悪影響を与えます。ストレスによって、自律神経のバランスを整える神経伝達物質「セロトニン」の分泌も抑制されてしまいます。
ストレスは、この他にも本当に様々な悪影響を脳に与えるのです。数え上げればキリがないほどです。

ですから、あなたが本当に「眠い」「だるい」「気分が沈む」といった症状に悩んでいるのなら、今の生活習慣を根本から改める必要があります。
先ほど話しに出た、神経伝達物質「セロトニン」は、日中の間に脳を覚醒させ、すっきりとした目覚め感を得る事ができます。
自律神経の働きを整え、身体のだるさなども大幅に改善される可能性が期待できます。

実際に、私自身もセロトニンの分泌を増やすために、以下のような生活習慣に切り替えてから、眠気やだるさが大幅に改善されたのです。

  • 朝は必ず早朝に起床する。早寝早起きに切り替える。
  • 日中はなるべく外に出て活動するようにする。
  • 1日30分程度のウォーキングを毎日続ける。
  • バランスの良い食事を心がけ、身体に悪そうな物は食べない。

どれも、神経伝達物質「セロトニン」を分泌させるために、一定の効果があるとされる方法です。
これを毎日続けるとなると、本当に大変です。しかし、裏を返せば、覚悟を決めて継続すれば、何かしらの反応を得られる事も確かです。

これまで、病院や薬にばかり頼ってきたけれど、思ったほど状況が改善されなかった、、という人ほど、生活習慣の改善を試してみて欲しいのです。
最近では、セロトニンの材料となる栄養成分を、サプリメントでも摂取できます。

「朝すっきり」を実感できるサプリメントはどれ?

こうした物も活用しながら、一度は自身の生活を改善することについて、考えてみてください。

セロトニン不足の「イライラ」解消する方法は?実は単純!

イライラ

脳内の神経伝達物質が不足すると、精神状態が不安定になる。最近では、こうした知識はごく一般的になってきているように思います。
原因が分からないほどの感情の浮き沈み。それに伴う激しい全身の疲れやだるさ。動悸の乱れ、不眠症..
ほとんどの人が、こうした症状を、1度くらいは経験したことがあるのではないでしょうか。

イライラ

あなたが、これから紹介するセロトニンについて、どのような知識を持っているかは分かりません。
しかし、これまで自律神経失調症や、更年期障害「疲れ」「気にしすぎ」、などと言われ、片付けられていた症状の原因が、脳内の神経伝達物質の不足にあったとしたら。

実は、イライラや不安定な精神状態、原因の分からない症状は、神経伝達物質「セロトニン」が関係していると考えるのが、とても自然なのです。
私たちが日頃全く気にしていない、様々な身体の器官の働きは、脳の神経が指令を出すことによって動いています。

心臓の動き、胃腸の動きを例に考えてみれば分かりやすいでしょう。ストレスやイライラが引き起こされると、自律神経が影響を受け、心臓の動悸、胃腸の運動が悪くなるなど、想像もしていなかった不調が引き起こされるのです。

「イライラ」はあなた次第で解消できる

もし、自律神経の不調が、不眠症や原因不明の症状のほとんどを解消できるとしたら。しかも、あなたの意識や心がけ次第で、こうした症状が改善されるのだとしたら。何も行動に移さないのは勿体ないと思いませんか?

そもそも、自律神経の不調の原因となるのが、イライラや不安など、感情の不安定さからくるストレスです。ストレスは理論的にも様々なホルモンの変化を引き起こし、自律神経の働きを狂わせるのです。

そして、こうした感情の浮き沈みの抑制に一定の効果が見込めるとされているのが、セロトニンの分泌だと考えられています。セロトニンが分泌されると、イライラや不安といったマイナスの感情は、ある程度抑制することができるようになるのです。
うつ病の原因として、セロトニンの不足が指摘されているのも、こうした背景があるからなのです。
そして、セロトニンは、あなたの心がけ次第で分泌を促すことができます

つまり、イライラや感情の不安定さは、自身の努力によってある程度解消させることができる」ということになります。

「セロトニンを増やす」ための具体的な生活とは

それでは、いったいどのような生活を心がけていれば、脳内でセロトニンを作り出すことができるのでしょうか。セロトニンは、薬などで直接的に取り込める物質ではありません。体内で自ら作り出す必要があるのです。

しかし、最も効果的で基本的な方法は、とてもシンプルです。心掛けさえしっかりできていれば、きっとあなたにも継続できるはずです。細かい方法を上げればきりがありませんから、大切なことだけを5つご紹介します。

  1. 1日30分以上の無理のない運動を、なるべく毎日行うようにする。
  2. 朝は毎日決まった時間に早起きし、太陽の光を浴びるようにする。
  3. ストレスを溜めないように心がけ、談笑や趣味の時間を持つようにする。
  4. 食事は健康的で、バランスの良いメニューを心がける。
  5. 心地よく、深い、一定のリズムの呼吸法を身につける。

これらの中でも、私が最初の頃に実践してみて、短期間で効果を実感できたのは、1番目と2番目の方法です。毎日、継続して30分以上の運動を心がけるだけでも、意識が徐々に変わっていくことを実感できるのです。

運動

イライラや憂うつ感を感じることが減っていき、精神状態だけでなく、体も徐々に健康体に変わっていくことを実感できるのです。

セロトニンは、特にリズムを意識した運動によって分泌されやすいということは、様々な実験によって解明されています。
そこで、私自身が実践し、おすすめできる方法は、30分以上のウォーキングです。この時に、呼吸を一定に保つことを意識するようにすると、より効果的だと思います。

また、普段の食生活やバランスに自信がないという方は、イライラを改善するためのサプリメントも活用してみてください。特に、日本製の商品である。自然な成分で作られているもの、そしてセロトニンの材料となる成分(トリプトファン、ビタミンB6)が含まれているものおすすめです。

イライラ・不眠を改善する、おすすめのサプリメント

やらないより、「やってみて」考えること

これらの事を説明しても、「私には、毎日ウォーキングをするなんて絶対無理」「時間がとれる自信がない」というふうに、最初から諦めてしまう人も多いと思います。
気持ちはよく分かるのですが(私自身、最初はそうでした)、上記に書いたことは、様々な実験や理論によって、3ヶ月も続ければ効果があると認められている方法です。

毎日ウォーキングをして、不健康になった人はいないと思います。逆に、運動によって様々な病気の予備軍を予防することができるという話は、いくらでも存在します。つまり、やってみてあなたが損をする理由は考えられません
やる前に色々と考えるよりも、とにかく今日から30分歩いてみることを考えてみてください。
私のように、精神状態が不安定で薬がなければ眠ることさえできなかった人でも、小さな心がけを継続することで、大きな結果が得られるということを実感できたのですから。

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