不眠症で、老化・認知症が進む?!睡眠との意外な関係とは

前日に眠れなかったから、今日はなんだか疲れやすい、体調がすぐれない。そんな経験は誰にでもあると思います。

客観的な研究や実験でも、睡眠不足がすぐに体調不良に結びつくのは明らかにされています。睡眠の質が落ちれば(不眠の状態が続けば)肥満糖尿病心筋梗塞など、心臓の疾患に結びつくことも統計によって明らかにされています。

賛否両論はあるようですが、医学的にも睡眠時間が短ければ死亡率が高くなるという事は、ごく当然のこととして捉えられています。様々な研究や統計データが、そのことを示唆しているからです。

睡眠障害

2004年に睡眠学専門誌『スリープ』に発表された研究によると、一晩の平均睡眠時間が5時間未満の女性は、7時間睡眠をとった女性より死亡率が有意に高かった。

出典:「最高の睡眠が得られる方法」ローレンス・J・エプスタイン、スティーヴン・マードン

最近では「睡眠時間は8時間以上でなければ、健康を害する」といった情報は、一般的になりつつあります。しかし、これに反論する意見も多数取り上げられているのも事実です。
その理由のひとつが、必要な睡眠時間は人によって全く異なるということでしょう。

長時間の睡眠を必要とする、ロングスリーパーと言われるタイプの人もいれば、ごく短時間の睡眠で十分に生活できる、ショートスリーパーと言われる人もいます。
例えば、ショートスリーパーの人にとっては、6時間(人によっては5時間)の睡眠でも、十分に熟睡感を得ることができます。

ただし、理解しておかなければいけないのは、こうした人たちは非常に稀(まれ)だということです。ほとんどの人にとって、最適な睡眠時間は8時間程度です。6時間や7時間では、睡眠時間は足りていないのです。
そして、先ほども記載したように、睡眠時間が足りなければ、その分様々な病気のリスクが高まります。

最適な睡眠を得ることができない「不眠症」という病気は、結果的に病気や老化を進行させ、寿命を縮めてしまうのです。

寝不足が引き起こす「老化現象」

ここに、睡眠不足と老化に関する、興味深い研究データが存在します。

ある研究では、一晩の睡眠時間を4時間まで短縮し、それを数晩続けたところ、代謝に変化が表れた。
その変化は自然な老化で見られるのと同じもので、過食と体重増加に関連するホルモン値が上昇した。

出典:「最高の睡眠が得られる方法」ローレンス・J・エプスタイン、スティーヴン・マードン

この研究では、睡眠時間を削ると「老化現象」と同様の現象が確認できた、というものです。

寝不足の日が何日か続くと、集中力や思考力の低下胃腸の不具合血圧の上昇など、様々な不調が即、あらわれます。そう考えると、上記のような「老化現象」が引き起こされても、なんら不思議ではありません。
こうした理由から、睡眠不足は高い確率で「私たちの寿命を削る」という事について、異論はないでしょう。

また、近年の研究では、睡眠不足が老化の促進だけではなく、認知症の進行さえも早めているという事実が明らかになり始めています。

睡眠不足が「認知症」を進行させる?!

脳

2013年の「ニューズウィーク – 日本版」に掲載された記事には、認知症と睡眠の関係について、興味深い研究データが掲載されています。

この記事によると、ロチェスター大学(アメリカ・ニューヨーク)医学センター の研究チームは、人間の脳が、眠っている間に認知症の原因となる「不要な老廃物(ベータアミロイド)」を除去していることに注目しました。

これ(不要な老廃物=ベータアミロイド)が脳から除去されないと、だんだんと経路が詰まってニューロンの伝達システムが崩壊してしまう。
そして、ベータアミロイドの蓄積を防ぐ唯一の有効な手段が睡眠だ、というのが専門家の見方だ。

出典:「ニューズウィーク – 日本版

つまり、睡眠によって脳の不要な老廃物(ベータアミロイド)が除去されることにより、神経細胞(ニューロン)の伝達を健全に保つ、というわけです。
私たちの脳内は、神経細胞同士が電気信号を送りあうことによって、考えたり記憶したり、記憶を書き換えたりできるのです。

この、神経細胞同士のやりとりが上手くできない(細胞が死んでしまったり、減少する)のが、認知症の主な原因です。
その原因が、脳の不要な老廃物(ベータアミロイド)にあり、これを除去する役割を、睡眠が果たしているというのが、研究チームの考えです。

睡眠不足が認知力の低下などを招いたりする可能性はあるのだろうか?チェイスラー(ハーバード大学 医学大学院)の答えは「イエス」だ。
「神経細胞がエネルギーを燃焼させたときに生じる副産物は、神経細胞にとって有毒であり、除去しなければならない。この除去プロセスは睡眠中のほうが覚醒時より20%も効率がいい」と、チェイスラーは言う。
「アルツハイマー病の患者に睡眠障害のある人が多いことは知られているが、この論文は初めて、睡眠障害がアルツハイマーの原因の1つである可能性を示したといえる」

出典:「ニューズウィーク – 日本版

これまで、「睡眠は一体なんのために存在してるのか?」という問いに対して、明確な答えは示されてはいませんでした。この「新しい発見」は、脳科学の発展に新しい革命をもたらしているようです。

早寝早起きを心がけ、毎日8時間程度の睡眠を確保するということは、老化や認知症を防ぎ、健康で長生きをするためには欠かせないことなのです。

2015年8月18日 不眠症で、老化・認知症が進む?!睡眠との意外な関係とは はコメントを受け付けていません。 不眠症の改善

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