セロトニン神経が弱ると、朝から気分がすっきりせず、なんとなく身体がだるい。
精神面でも、すぐにイライラしたり、不安になったり、平常心がうまく保てなくなる事が多くなると考えられています。
なんとなく気分が優れない、、原因は?
うつ病の患者さんの多くは、セロトニン神経に何らかの問題があり、脳内のセロトニン濃度が不足しているそうです。
この事からも、セロトニン神経が心と身体の両方にとって、とても重要な働きをしているという事が分かります。
女性に多い不調と、セロトニン
女性にとっては、セロトニン神経が鍛えられ、脳のセロトニン濃度が高まると、特に嬉しい変化が起こると考えられています。
セロトニンは、重力に逆らって動く為の『抗重力筋』に働きかけます。この事で、猫背を正し、真っ直ぐにきりっと伸びた背筋、首元や顔の筋肉の張りが増し、若々しい表情や印象を与えるとされています。
また、女性に多い冷え性や生理痛、偏頭痛や便秘といった症状には、実はセロトニン神経が関わっているそうです。
特に、セロトニンが不足すると、痛みを感じやすくなるそうですが、普段から偏頭痛や激しい生理痛に悩まされているという方は、1度セロトニン不足を疑ってみても良いかもしれません。
心の病の原因にもなる、セロトニン不足
病院に行く程酷い症状ではないけれど、普段からなんとなく体調が優れないという方は、セロトニン不足を疑ってみると良いかもしれません。
セロトニン不足が引き起こされると、特徴的な症状として、朝から気分がすっきりしない。何をする気も起こらないなど、うつ病の初期症状にも似たような症状が現れます。
また、不眠症や、昼夜逆転の生活を送っている方は、特にセロトニン神経が弱りやすい傾向にあるので、要注意です。
最近では、セロトニンの材料となる必須アミノ酸、トリプトファンを効率的に摂取する為の、サプリメントも販売されています。
日本製で安全性の高いサプリメントを以下にまとめていますので、参考にされてみてください。