マイスリーは『乱用されやすい』薬?幻覚や癖になる副作用

睡眠導入剤として、今や多くの方に服用されている薬、マイスリー。私自身、寝つきが悪くて悩んでいた頃に、長い間お世話になっていました。

マイスリーを数年間使い続けた感想

私がこの薬を使い始めた頃は、お医者さんはマイスリーのことを次のように言っていました。

  • 癖になる薬ではない。
  • 依存症や副作用の心配はない。
  • 服用量を守れば、長期間服用しても良い。

しかし、最近では少しづつ事情が異なってきています。
私がマイスリーを長期間服用していたのは、2〜3年前の話です。この数年の間に、手軽に処方される睡眠導入剤について、様々な問題が明らかになり、医療業界でのルールは大きく変わってきています。

薬

中でも、比較的手に入りやすい、マイスリーの乱用問題は深刻です。

いまだに、この薬をドラッグのように酩酊感(酔っ払ったようなフワフワした感覚)や多幸感(気分が高揚したり、気持ちよくなる感覚)を得るために服用する人も多くいるようです。手軽に処方されやすいという利点を悪用し、マイスリーを転売する人も後を絶ちません。

また、マイスリーは癖(くせ)にならない薬だと信じている人も多いようです。お医者さんの言うことを信じるなと言うわけではありませんが、私の経験上、自分で全く調べずに100%信じきってしまうと、痛い目を見ることになります。

以前、私に「マイスリーは依存性がない、癖になることはない」と言って薬を処方してくれていた先生も、今では意見を変え、マイスリーの依存性を認めるようになりました。
「最近、この薬が癖になることが分かってきたから、あまり服用しないほうが良い」そう言って、なるべく薬を使わない治療を考えてくれるようになりました。有難いと言うのも可笑しいですが、このようなお医者さんが稀であるということには、異論はないと思います。

マイスリーは乱用されやすい薬?

私がマイスリーを服用し始めた頃に比べると、今ではこの薬に関する様々な「信頼できるデータ」が揃ってきているようです。
例えば、マイスリーの乱用については、以下のような報告が実例として多数上がり、問題となっています。

  1. 癖になってしまう(依存症)
  2. 気分の高揚・不安感を抑えるために服用してしまう
  3. 徐々に服用量が増えてしまう
  4. ドラッグとして服用する人が増えている
  5. 強姦などの犯罪に利用されている

あなたは、睡眠薬の「乱用」と聞くと、どのような事を想像するでしょうか?
きっと、乱用というのは上の4番5番、つまり、ドラッグのような使用方法や、犯罪行為に使用することを思い浮かべるのではないでしょうか。もちろん、これらが立派な乱用であることは言うまでもありません。

しかし、実際には、本来の使用用途に反する使い方や、規定の服用量を守らないことも、「乱用」に含まれているのです。
抗不安作用(不安を和らげる効果)のある、マイスリーなどの「短時間作用型」の睡眠導入剤は、実は非常に癖になりやすく、依存症を形成しやすい薬なのです。

また、長期間服用すれば、依存症に伴う離脱症状(薬をやめようとすると、その反動で様々な症状が出現する)による、強い不安精神錯乱、発作、異常行動、幻覚なども報告されています。
アメリカでは、マイスリーと同様の成分の薬が原因とされる、救急医療(救急車など)の利用件数は増加の一途を辿っています。その数は、アメリカ国内で2005年の6,111件から、2010年の19,487件と、5年間で約3.2倍にまで増加しているそうです。もちろん、日本でも他人事とは言えません。

アメリカ薬物乱用・精神衛生管理庁(SAMHSA)は、ゾルピデム(※マイスリーの成分名)による救急医療の利用が、2005年の6,111件から、2010年の19,487件へと、5年間で約3.2倍となったことを警告し、他の薬との相互作用がない単体での副作用でも7,792件とその40%を占めている。

出典:Wikipedia「ゾルピデム

これに加えて、マイスリーは処方されやすい、つまり「敷居が低い」という側面があります。
処方の判断は、診察するお医者さんによって本当に様々です。しかし、現実には睡眠についての専門的な知識がほとんどないお医者さん(内科のお医者さんも含む)の場合、「寝つきが悪い」「眠れない」と相談すると、簡単に(ほとんど危険性についての説明もないまま)マイスリーを処方してしまいます。

以下の引用を見ていただくと、マイスリーが「本当はどれほど危険な薬なのか?」という事が分かっていただけるのではないかと思います。

下記のリストを見ていただきたい。
覚醒剤や危険ドラッグの使用者を含む薬物関連精神疾患(急性中毒、有害な使用、依存症、精神病性障害など)の患者が、乱用した経験がある処方薬トップ5を示している。
不適切な使用を招きやすい処方薬トップ5
と言い換えることもできる。

エチゾラム(デパスなど) 120例
フルニトラゼパム(ロヒプノール、サイレースなど) 101例
トリアゾラム(ハルシオンなど) 95例
ゾルピデム(マイスリーなど) 53例
バルビツレート含有剤(ベゲタミン) 48例

出典:読売新聞の医療サイト「ヨミドクター

上記の「乱用されやすい処方薬トップ5」は、2014年に厚生労働省科学研究費補助金により行われた、「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」によって明らかにされたものです。

まさか、自分が乱用していたなんて、、?!

ところで、ここまで読んでいただいた方は、このように書くと「まるで他人事」のように感じるかもしれません。乱用や依存の問題は、自分とは関係のない話だと思うのは、自然なことだと思います。
しかし、現実には、マイスリーを服用している方の多くは、等しく乱用の危険性があるのです。

以前、私自身もマイスリーを服用していた事をお話ししました。その頃に感じていた、最も強い違和感は「マイスリーをやめようとしてもやめられない」「マイスリーがなければ不安で眠れない」という、自らの意思とは相反する状況が作られていることについてでした。

また、当時はこの事(マイスリーをやめられない)を認めたくない自分も確かに存在しており、家族や友人に「睡眠導入剤を毎日服用している」という事を言いづらい心境にあったことも事実です。

ネガティブ

睡眠薬や安定剤などの薬物に限らず、アルコールや麻薬の依存患者さんというのは、「自分が薬に依存している」「乱用している」ということを認めようとはしません。
一番の理由は、自分が依存症である、薬を乱用しているという事実に、全く気づいていないからです。私には、この心境がよく分かります。

乱用の基準 – 予防と克服

マイスリーに関しては、販売している製薬会社でも「長期間服用しないこと」という注意書きを、お薬の添付文章に添えています。
最近では、様々な事件や事故が起こり、やっと薬剤師さんやお医者さんもこの事を問題視するようになりました。

いくら長くても、不眠症において、マイスリーを1ヶ月以上連続して服用しているようなら、それは依存の危険性が非常に高いと考えられます。

ベンゾジアゼピンは不眠症の短期間の治療には有用である。依存症のリスクのため2~4週間を超えた使用は推奨できない
ベンゾジアゼピンは断続的に最小有効量で用いることが望まれる。これらは入眠潜時に費やす時間を減らし、睡眠時間を延ばし、通常は覚醒を弱めることで睡眠に関連した問題を改善する。

出典:Wikipedia「ベンゾジアゼピン

上記は、ベンゾジアゼピンという成分についての記述ですが、非ベンゾジアゼピンであるマイスリーも、基本的な作用は全く同じであり、同様の危険性が指摘されています。
あくまでも目安ですが、2週間以上、連続してマイスリーを服用しなければ眠れないというようなら、注意が必要です。

あまりにも基本的なことですが、どんなに眠くても早起きを実践し、なるべく毎日30分以上の運動をする。日中は昼寝をせず、ストレスを減らし、活発に活動する。
このような活動を、強い意思を持って継続していれば、自然と眠れるようになるはずです。長年、ひどい不眠症を患っていた私が言うのですから、信じていただいて大丈夫です。

薬に頼りすぎてはいけません。むしろ、なるべく薬を使わずに、自然なサイクルで眠れるように努力することが重要です。
最近では、睡眠の質を高く保つための、自然な成分のサプリメントも販売されています。不眠で悩んでいるという方は、一度は試してみると良いでしょう。

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2015年8月18日 マイスリーは『乱用されやすい』薬?幻覚や癖になる副作用 はコメントを受け付けていません。 不眠症の改善

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